FXに大勝利はない…という私なりの考え
なにかと、FXに対して間違った意識が普及してしまっている印象を受けます。間違ったかどうかは、私が判断することではないですが、リスキーなイメージです。FXが儲かる、といった話を聞いたことはありませんか?または大損するという話はどうでしょうか?
どちらもあり得ます。しかし、いずれも、人間の欲を土台とした話だと私は考えています。FXというのは、通貨間の価値の違いを利用した取引というツールに過ぎません。これをうまく使いこなせるかどうかは、あなた次第です。
欲があると、FXで大損をする確立は高まります。簡単に言えば、欲を出せば出すだけ、リスクが高くなります。FXというとリスクが常に高い投資手段のイメージが定着しているかもしれませんが、実は、堅実な取引も可能です。
どちらを選ぶかは取引をする人次第。
FXは、人間の内側にある願望を引き出す取引です。良きものにも、悪しきものにもなり得ます。堅実に取引する限り、損切りを冷静に組み込みながら、コツコツと利益を積み重ねていくことができます。
一方でギャンブルかのように事に当たると、FXは人生を狂わせる凶器にすらなり得ます。どちらになるかどうか、個々人が選ぶことができるのです。
結論として、少ない軍資金で一攫千金を狙いたいなら、FXは選ばないことです。買いすぎがない分、宝くじの方がよっぽどマシでしょう。FXでは、びっくりするくらい簡単にお金をつぎ込んでしまうことができます。ただし、堅実な戦略を採用する限りは有用です。