FXで勝率100%を狙うべきでない理由

FX界隈では、こんな人に出くわすことがあります─勝率100%を目指す人です。つまり、100回取引をしたら、そのうちの100回でプラスの結果を生み出したい、というこだわりです。これは非常に危険な傾向ですので、ここではその理由をご紹介したいと思います。

FXというのは、勝ちと負けで構成される取引です。勝つときもあれば、負けるときもあります。値動きが「上」に行くか、「下」に行くか。これを予想するゲームだとお考えください。市場は、あらゆる要素の影響を受けて変化していきます。

これを完全に的中させることなど不可能です。それなのに100%の勝ちを目指そうとすると、何が起こるかというと、損切り渋りです。つまり、損切りができない体質になってしまいます。マイナスに傾いた時に、そこで損を確定するのが損切りです。

早い段階でこれを行うことで、大損を避けることができます。しかし、先のような思考の持ち主であると「まだまだ」「勝てる可能性はあるから待ち続けよう」となります。これにより、どんどん泥沼にはまっていくのです。

もちろん、この「待ち」によって「勝ちに転じる」こともあります。それは事実です。しかし、私の経験上、このような損切りの「できなさ」によって、大きな不利益を被っている人の方が、大多数を占めている印象を受けます。

こんな場合におすすめなのが、損切りを自動で行ってくれるストップロスを利用することです。これであれば、人間の感情が介入することなく、自動で損切りが行えます。

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