FXは非常に興味深い学問です。そう、聞き間違いではありません。あえて「学問」という言葉を使いました。多くの人が、賭博や大もうけといったイメージを抱いているかもしれません。しかし、私のイメージは全く逆です。
FXには、細かな作業が求められます。夢を壊すような言い方になりますが、敢えて言います。地味な作業ばかりです。記録を取ったり、ニュースを調べたり。そもそも、そこにいたるまでには、証券会社の手数料を調べて表にしたりします。
今回は、そんな地味すぎる部分(あまり語られない部分)をご紹介します。
これこそが一番大事なところだと思っています。というのも、FXは、地道な作業の積み重ねだからです。そのような意味で、仕事と一緒です。メールの返信を忘れないようにしたり、ミーティングの前に話す内容をまとめたり、しますよね。
結局のところ、このようなコツコツとした作業を、ちゃんとこなせる人が出生します。
メディアでどれだけきらびやかなイメージを持っている人でも(むしろ、そのような人であるほど)裏では細かな作業をちゃんとこなしているものです。人を雇って、これをこなすこともできます。しかし、そうするためにも、どのような人を雇うか、どう管理するか、どのような報告システムを作るか、など、細かな作業は発生するもの。
ですので、必ず、どこかで「コツコツやる力」が必要になるのです。ただし、一度、システム化したり、再現性を高めたりすれば、その後は、一気に流れができて楽になります。